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街中の理由

街中民泊KEBURIと名前にもあるように、KEBURIは名古屋市内の街中に存在します。
名古屋市内と言っても、意外に自然がたくさんな街もありまして。他府県の方が思うような「ナゴヤ」とは少し違う部分も。
しかしながら、KEBURIが存在する瑞穂区宝田町は、熱田神宮が自転車圏内。2キロ程度なので、30分歩ける人は徒歩圏内でもあります。栄や大須も5~6キロ。結構都会です。
そこでまた一つ。よく聞かれる質問が出てきます。

こころと体を整える、癒しの時間を過ごすお宿なのに、何故、自然豊かな場所でやらないの?

こちらは紹介制リゾート オーベルジュ玄珠さん。癒しの宿のイメージ通りの素敵なお宿です。

これについては、サクライ君がラジオに出演させてもらった時にも聞かれたのですが、ちゃんと理由があります。一言で言えば、

「KEBURIでの体験は『特別』じゃない」

ということです。

生い茂る木々に囲まれ川の音が聞こえる山の中や、波音をぼんやりと聴きながら潮の香りを吸い込む海辺など、癒しの時間を過ごすのにふさわしく思える場所はたくさんあります。名古屋近郊ならば豊田や奥三河、中津川、渥美や知多の半島にも。これらの場所なら1~2時間も車で走れば着いてしまう。
でも、そういう所で受けた「素敵なインパクト」は、家に帰る途中には既に「夢のような思い出」になってしまうことが多いんですよね。
ある程度の町(これを書いている私の生まれ育った町は、田んぼしかありませんが、それでも)に住んでいる人にとって、「自然の豊かな場所」で経験したことは「自然の豊かな場所」でしか出来ない事になってしまう。
そんな気がします。

小さくともKEBURIで受けたインパクトは、家に帰った後にも残っていてほしい。そしてじんわりと染み込んで、体とこころを整えるための習慣になって、その人の「フツウ」になってほしい。

この思いが強まったのは、2019年の秋にフィリピンにあるホリスティックリゾートに行ったことがきっかけでした。
詳細は割愛しますが、リゾート施設自体はとても良かったんです。本当にとても。大きなインパクトを受けましたし、これを家に帰ってもできたら体が芯からきれいになりそうだと思い、数点アイテムも買って日本に戻りました。でも、飛行機に乗る前に、様々に現実を突きつけられ、あれは夢だったんだな…と思ってしまい、結局ほぼ出来ていません。

SNSを見ていても、ファスティングの会に参加してみてもその後はまたすぐ暴飲暴食に戻る人が散見されますし、山の中にいるときは深呼吸できているけど平地に戻ったら浅くなるという事も見受けます。お坊さんも、何年も山で修行しても町に戻れば精進料理を続ける人は少ないと仰います。
人間だもの。

ただ、これはその人の意志が弱いのではなく、「特別な場所」でしかできないという思い込みが邪魔をしているのだと思うのです。
あれはとても良かったけど、あそこだからできた。ここでは出来ない。あれは自然の中だったし、強制されていたから。

それならば普通の街で、ごく普通の民家で、普通の1日の流れの中で、何かに気付いて持ち帰ってもらえたらいいのかも。
なので、私たちが考えるKEBURIの理想の利用方法は、
仕事帰りに施術を受けに来てそのまま泊まって、翌朝また仕事に行く
という形です。あなたの第二のおうちになれたらいいなと思っています。

第二のおうちで得たきっかけを、第一のおうちでもやってみて、習慣化して進化させていく。それ自体だけでなく、そこから広がっていく世界があるかもしれませんし。
何が得られるかはおたのしみ。
あなたのKEBURIの楽しみ方を見つけに来てください。