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おふとんのこと

 春眠暁を覚えず。どうも。惰眠をむさぼりがちなあゆみです。
 私は割とどんなおふとんでも天国だと思えるたちです。なので、KEBURIを始めるまで、寝具について調べたこともないし、こだわったものを使ってもいませんでした。特にマットレス側は、畳にヨガマットが一番寝起きが楽、と今でも思います。寝返りがスムーズにうてるのがいいのでしょうね。

 寝返りをうつこと自体は悪いことではなく、寝返りによって背骨などの乱れた部分を調整しているとも言われます。
 寝相が悪い人は、乱れがすごいからすごい寝相になる、という因果関係があるかもしれないのです。なので、寝相を良くしたいならキッチリ固まるような環境で寝るのではなく、起きている間に背骨や筋肉などを整えてあげるのが先という事です。これについては桜の日々が得意とするところですね。

 話を戻します。ですので、KEBURIを始めるために、寝返りがスムーズにうてて、暖かくて肌触りのよい心地よい寝具を探そうということになりました。
 客室は畳なので、ヨガマットで寝てもらおうかという話も出ました(ほんとにオススメで、2人の意見が一致してるので)。でも、ヨガマットをチョイスできるのと、ヨガマットしかないのでは大きな違いがあるよね、と。
 そこでマットレスは篠原化学さんのエコラテシリーズ、厚みの違うものを2タイプご用意しています。決め手はと聞かれると困るのですが、寝てみてよかった、に尽きます。KEBURIで体験したモノゴトを、おうちでも楽しんでもらえたらいいな、日常として持ち帰ってもらいたいな、と思っていますので、KEBURIにあるものはめちゃくちゃな高額品はありません。ですから、このマットレスもお高くないのに寝心地が良いです。
 そのマットレスに、オーガニックコットンの洗いざらしを敷布として、ただかけてあります。これは、思う存分寝返りをうってほしい!というサクライ君のこだわりです。ホテルの様にぴちっとしいてあると、なんとなくカチッと寝なくてはならない気持ちになってしまうから、ただかけてあるだけにしたいと。肌触りはしっとりし過ぎず、サラサラだけど柔らかい、コットンならではのものです。

シーツと枕とかけ布団カバー。この良さは触ってもらわないと分かりにくいなあ。

 枕も、寝返りを妨げる要因になりがちなアイテムです。でも、高さを人に合わせて調整できれば良いので、今治タオルのタオル枕に決定。よだれも垂らし放題です。洗いやすいので気兼ねなく!

そして、掛け布団。柔らかさ、重さ、柔軟性などを体験しに、お布団屋さんへ。

 何種類かかぶらせてもらいましたが、ふとんの西川さんのプレミアムシリーズが一番好みだったので、こちらに決定。
 軽過ぎないふわふわした感触。
 決め手は、寝返りをうっても体にフィットしてくる柔軟性!体験用ベッドの上でゴロゴロゴロゴロしてしまいました。しかも、あったかさがなんというか、優しいんですね。羽毛の種類のおかげなどもあるのでしょう。
 これに、日の本寝具さんの、和晒しダブルガーゼのカバーで、肌触りも幸せ感じる仕上がりになっています。この掛け布団だけでも体験しに来てもらいたいくらい。
 夏はお布団変わりますので、ぜひ寒いうちに!(夏用は夏用でいいのをご用意しますけれども)

やらしめにアピール(笑)

 お宿といえば寝具の良さ。低反発系や海外の超有名ブランドのものでかためたお宿もありますが、新旧日本メーカーの心地よい品々に包まれて眠るのも良いですよ。是非、夜を楽しみに、お越しください。
 パジャマも、UCHINOさんの、とても肌触りのよいものをご用意してますよ。大好評です。

 でもね、個人的にはヨガマットで寝る体験もぜひしてほしいです。色々試しにお越しくださいませ。