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DIYって楽しいですね

というタイトルにしてみたものの、私は特に何かしたわけではなく、いつも通り後方支援だったのですが。

建具屋さんの家に生まれたので木工の方々の仕事を見る機会は多々あったんですが、あれは職人さんの世界であって、だから、そういうのを「自分でやる」っていう感覚がなかったんです。日曜大工、やる人いるけど、楽しいの?と思ってました。プロの作ったの買う方が早くない?って。

今回、KEBURIのハコを作っていくにあたって、サクライ君がハナからテンション高めだったのが「DIY」

作業中も楽しそうです。

物件を探す段階から既に、棚や家具を作る前提で話が進むし、不動産屋さんを始め物件を紹介してくれる方々とも、DIYの話になる。しかも2人ともテンション高め。男子が秘密基地作りたい気持ちを大人になって実現させる的な?と思って見てました(失礼極まりないですね…)「好きにすれば、って感じなんすよ」って、とある不動産屋さんにこぼしてましたが、実際そうでした。ごめんなさい。

でも、物件が決まって、キッチンの収納が意外に少なかったり、元々使ってたキッチンボードがギリギリ入らなかったり、トイレのタオルかけがついてなかったり、2人分のパソコン関連機器を置かなきゃいけなかったり、諸々の「融通を利かせなきゃいけない」部分が見えてきて、変わりました。DIY最高。

大きな木材コーナーも未踏の地でしたが。
これは手動ですが、電鋸も使ったり。いろいろ。

まずはキッチンボードの代わりになる、台所家電の棚。変なところにインターホンが付いているため、それを避ける形の棚じゃなきゃいけない。スチールラックでもいいけど、銀色のは味気ない。そして、炊飯器の上は開いてた方がいいし、オーブンは下手に低いところよりは一番下(この位置は飲食業時代になれてる位置)の方がいい、など色々注文つけて出来上がったのがこちら。炊飯器がちょっと高いけど、慣れてきたのでもうお気に入りです。

うまい具合にインターホンを避けられました。
よいです。

次に大きいものが、パソコンデスクです。動画編集したりするのでモニターが2枚あるし、私にはよく分からない機械が色々と。プリンターも作業しながらすぐ手が届くところに設置したい。キーボードを使う時は手前に、使わない時は押し込んで収納できるように2段になってるといい。などを叶えてくれる。壁の広さとちゃんと合っていて、それらを叶えられるというのがDIYならではなんだなあと思いました。

既に使い込まれた雰囲気ですね…

トイレのタオルかけも付いてなくて、壁に穴開けるのもなあ。そして掃除用具やスペアのペーパーなどが見えてるのもねえ、というわけで、両方なんとかするものも作ってくれました。すごいですね。3作目ともなると、イメージが固まりやすいのか、色々ジャストサイズに。キッチンの棚の時に脚の長さが足りないんですけど??となっていた人とは思えません←

こちらまだ完成じゃないので、また出来上がったら画像アップします。下駄箱とシンク下収納も、オープンまでにはなんとかしてくれるそうで楽しみです。

仲良しさんがお手伝いにきてくれたり。
お客さんのお部屋の小さい机。かわいいです

「少し住んでみて感じる不具合」がなくなるように、目的や条件を整理して、叶えるにはどうしたらいいのか、譲れる部分は何なのか、考えて、形にする。作ってみながらより良い形を模索する。そして「今回はここまで」を決めるのもDIYのポイントかもしれないと思いました。

プロじゃないから出来ないことが色々ある。だから、出来ることの中で使えるモノゴトを組み合わせて、欲しいものにしたり欲しい状態に到達したりする。「思ってたんとちゃう」完成品かもしれないけど、素材や道具と相談しながらあれこれ工夫して願いを叶えるのは、料理と同じだし、なんとなくDIYの楽しさが分かってきましたよ。そして、作ったモノ(家具たちや、私の場合は料理や講座ですね)が誰かを喜ばせたら、めちゃくちゃ嬉しい。

ま、誰も喜んでくれないとしても。未来の展開に希望を持ちつつ、今時点での最上のものを、今できる事、今あるモノを組み合わせて作り出すことを楽しめたら、「不足感」が減りそうですね。

KEBURIでも、その場のその時点で出来るコト、あるモノを組み合わせて楽しむ時間をご用意してます。不足感を自分の工夫で減らし、満ち足りる豊かな時間を一緒に過ごしましょう。